# dialogue-promptによるPublisherの再設計

## 人間の意図

完成原稿を複数媒体へ届ける仕事を専門スキルにしたい。掲載先と掲載形態は利用者に聞いて記録し、配布段階では設定を白紙にしたい。既存のPublisherをdialogue-promptで設計し直し、dialogue-publisherとする依頼である。

従来の対話では、原稿の尊重、執筆の帰属、作業ログ、日時の精度、将来のデータ移行を重視してきた。これはCodexによる整理であり、逐語録ではない。

## Codexの具体化

dialogue-prompt改訂版を用いて、意図と実行条件を分離した。固定アカウント・相対パスで外部台帳へ依存する旧設計から、自己完結した汎用手順と、利用者が選ぶ非公開台帳へ変更した。

配布用スキルは設定テンプレートだけを持ち、利用時に確認済みの希望を別領域へ保存する。掲載設定と今回の操作許可を区別する。インストール済みスキル自身へ個人情報を追記しない構成を採用した。

## 意図・指示・確認

| 意図 | 出自 | 指示 | 確認 |
|---|---|---|---|
| 希望のアップ先・形態を聞く | 人間の明示 | 未指定項目をまとめて確認、既回答は再質問しない | 初回と設定変更時の確認先が明確か |
| 配布時は白紙 | 人間の明示 | nullと空配列のテンプレート、個人設定は外部保存 | 個人URL・アカウント・履歴が混入しないか |
| 意味と帰属を保持 | 既存条件 | 翻訳・整形と内容編集を区別 | 元の主張が変わらないか |
| 重複投稿を防ぐ | 既存条件 | 送信不明時の照合・停止 | 不明な送信を直ちに再試行しないか |
| 作業を引き継ぐ | 既存条件 | 記事とイベント、精度付き日時 | 本文を複製せず移行可能か |
| 配布先で単独利用 | Codexの設計判断 | 汎用の媒体注意点と内部参照 | 元の個人台帳や別スキルへの依存がないか |

## 変更と検証の範囲

新規の設定確認・外部保存を追加し、個人専用の掲載先を取り除いた。下書き・予約・公開の完了状態を区別した。従来版は保持する。文体だけのA/B改稿ではなく、配布用途への機能拡張である。

形式とローカル参照、設定テンプレートを検証する。実アカウントでの公開試験、独立したモデル評価は未実施。白紙のため通常の呼び出し時に本人の希望が必要であり、今回の開発でその希望を事前入力しない。

## 2026-09-14の改訂

新しいDialogue Promptを用い、制作動機と判断方針を思考・適応の層へ、確認・操作・完了・記録を手続きの層へ整理した。制作動機は人間の対話に基づく再構成、実行条件への具体化はCodexの設計である。既存の権限・完了条件を保持し、詳細な比較はリポジトリの `docs/revisions/two-layer-redesign.md` に保存している。この資料を利用時の依存にはしない。
