DR.SHI-GYO · LEARNER GUIDE 05
このガイドは1.1.3対応です。初回導入では、Project指示に「必ずDr.SHI-GYOを使う」を保存する案内を追加しました。利用できない場合は、@の候補から選択してください。プラグインの表示バージョンを確認してください。
05|台本から動画素材と編集用台本を作る
完成した台本を渡し、届いたページで確認し、直したいところをチャットで伝える。 基本の操作はこの3つです。イラストを一枚ずつ発注したり、ご自身でHTMLを書いたりする必要はありません。
目指す完成形は、台本全文の該当するセリフの近くに、実際の画像・動画と編集指示が並ぶ状態です。最後に、編集者へそのまま渡せるZIPファイルにまとめます。
初回だけ素材を登録 → 完成台本を渡す → おすすめで制作 → ページで確認 → 修正を伝える → 最新ZIPを編集者へ
1.最初の一回だけ、自分の定番素材を登録する
ご自身専用のProjectで、次の画像をまとめて添付します。手元にないものは後から追加できます。
| 渡すもの | 一緒に伝えること |
|---|---|
| 自己紹介カード・自己紹介画像 | 自己紹介のときに表示する画像であること |
| 終了画面の画像 | そのまま使う完成版か、プレゼントを重ねるテンプレートか |
| プレゼント画像。2種類以上でも可 | 正式名称、どのテーマで使うか、案内先URLがあればそのURL |
| 過去動画のURL・参考画像 | 踏襲したい配色、雰囲気、文字の大きさなど |
画像を添付したら、次をコピーして送ってください。
これから動画の編集用台本を作ります。
添付した自己紹介画像・終了画面・プレゼント画像を、私の本人素材として登録してください。
プレゼントA:[正式名称]。[使う動画テーマ]で使います。
プレゼントB:[正式名称]。[使う動画テーマ]で使います。
終了画面は[完成版/プレゼントを配置するテンプレート]です。
参考にしたい動画:[URL]
好きな部分:[2分ごろの図解の配色、余白、文字の大きさなど]
次回も再利用できる「本人素材・デザイン設定_最新版.md」を作ってください。角括弧の中だけ、ご自身の内容へ置き換えます。プレゼントが1種類ならBの行は削除してください。登録していないURLやQRコードをAIに作らせる必要はありません。
設定ファイルと、実際の画像の両方をProjectの情報源へ保存します。 AIがファイルを作ったことと、Projectへ保存できたことは別です。「登録待ち」と案内された場合は、ご自身で情報源へ追加してください。新しいチャットで次の一文を送って、読み取れることを確かめれば準備完了です。
登録した私の自己紹介・終了画面・プレゼント画像と、デザイン設定を確認してください。実際に読めたものと不足しているものを教えてください。参考動画のURLだけでは、映像の見た目まで読み取れないことがあります。その場合は、好きな場面のスクリーンショットを添付すると早く進められます。ご自身の素材は、ご自身のProjectで管理します。全員が使うプラグインに追加されるわけではありません。
2.完成した台本を、そのまま渡す
同じProjectで、台本文を貼り付けるか、Markdownファイルを添付します。GoogleドキュメントのURLでも依頼できますが、内容を読み取れる接続・共有設定が必要です。読み取れない場合は、台本文を貼る方法が確実です。
まずは、これだけで始められます。
この台本を、素材込みで編集者に渡せる形にしてください。
登録した私の本人素材・デザインを使い、おすすめ案で一式完成させてください。
台本全文と実際の素材を一緒に確認できるページ、script.html、編集者用ZIPまでお願いします。スキル名を覚える必要はありません。明示的に選ぶときは、編集者用の素材一式を作るスキル「editor-handoff」が担当します。「おすすめ素材を提案して」だけだと提案段階の依頼になるため、「実際に作って、編集者へ渡せる形まで」と伝えるのがポイントです。
撮影前でも制作できます。撮影後の動画を添付でき、映像の内容も読み取れる環境なら、話者が映る位置や空白を確認して配置を調整できます。原本にアクセスできれば、ZIPへの同梱も依頼できます。大きくて添付できない場合は「撮影原本は編集者へ別送します。その旨を編集メモに残してください」と伝えて進められます。撮影動画がない段階では、実際の時刻ではなく「このセリフから、このセリフまで」を編集の目印にします。
3.「おすすめで一括」と「先に選ぶ」を使い分ける
| 進め方 | 送る言葉 | 届くもの |
|---|---|---|
| まず完成形を見たい | おすすめ案で一式完成させて | 推奨する実素材入りの一式。変更用の別案も提示 |
| 制作前に構成を選びたい | まだ生成せず、素材の種類と挿入箇所を提案して | 素材の構成案。選択後に制作へ進む |
| 実物を比べたい | この医学説明は、実画像を見て選びたい | 対象箇所の候補画像を制作して比較 |
初めてなら「おすすめで一括」が簡単です。すべての場面を選び直さず、気になるところだけ変更します。
4.素材の見せ方は、大きく3つ

| 表示形式 | 見せ方 | 向いている内容 |
|---|---|---|
| ① 正方形インサート | 話している映像の空白に、小さな画像を重ねる | 比較、短い図解、生活場面のイラスト |
| ② 16:9の全画面静止画 | 一時的に画面全体を画像へ切り替える | 大きく見せたい場面やイラスト |
| ③ 16:9の全画面動画 | 一時的に画面全体を動画へ切り替える | 動き・時間変化を見た方が分かりやすい場面 |
「イラストか図解か」は表現の種類、「正方形か全画面か」は表示の方法です。内容に合わせて組み合わせます。ストレッチの姿勢などは、実際に行っている人物イラストが向いています。動きが不要な場面に、無理に動画を増やす必要はありません。
動画の実制作には、そのチャットから使える動画生成機能・接続・利用枠、またはご自身の動画素材が必要です。 プラグインを入れただけで外部サービスの契約や料金が含まれるわけではありません。使えない箇所は「制作待ち」として案内されます。動画のプロンプトや開始画像だけが出ている状態は、動画完成ではありません。
5.医学説明は、実画像の候補を見て選ぶ
臓器・筋肉・関節などの形や関係が説明の中心になる場面では、基本の3案を比較できます。
| 候補 | どんな絵か |
|---|---|
| 解剖関係を重視 | 必要な形・位置・接続・向きを優先した絵 |
| かわいい概念表現 | 丸い形や柔らかい色などで、親しみやすくした絵 |
| 要点だけの模式図 | 理解に必要な関係だけを残した図 |
全体と部位の関係や、たとえによる説明が有効なら、4〜5案に増やします。同じ箇所でどれか1案を選ぶための候補であり、すべてを動画中に連続表示する意味ではありません。全場面を3〜5案に増やす運用でもありません。
「解剖関係を重視」は制作方針です。医学的に完全という保証ではないため、先生ご自身でも部位・向き・矢印・ラベルを確認してください。かわいい絵でも、機能や位置関係の誤りをそのまま使うことは避けます。
6.届いた確認ページは、この順で見る
まず、ChatGPTが返した確認用リンクを開きます。台本全文を上から読み、セリフの近くにある素材を確認してください。
- 本文:冒頭から最後、引用文献まで入っているか。
- 採用素材:画像を拡大し、動画は再生して確認する。
- 編集メモ:どこから出し、どこで消し、画面のどこへ置くか。
- 本人素材:自己紹介、途中の案内、終了画面が自分のものか。
- 別案:もっと伝わる候補があれば、変更したい案を選ぶ。
確認ページの用意には、ページ配信機能が必要です。利用できない場合は代わりの確認方法が案内されます。確認ページを使えること、素材が完成していること、動画を再生確認したことは、それぞれ別の確認事項です。
図解だけの一覧、プロンプトだけの文章、本文のない画像ギャラリーでは、このガイドの完成形に到達していません。そのときは次のように伝えます。
今回欲しいのは、台本全文に実画像・実動画と編集指示が付いた完成形です。
現在不足している素材や出力を確認し、制作できるものは実制作してください。
できないものは、未完成の箇所と必要な対応を明示してください。7.修正は「どの素材を、どう変えるか」を伝える

確実なのは、元のチャットへ「素材ID+変更内容」を送る方法です。IDは確認ページに表示された番号を使います。IDが見つからなければ、その素材が付いているセリフを引用してください。
以下の3点を修正してください。ほかの本文・素材は維持してください。
1. 素材[ID]:「今の写実的な臓器」から「生成済みのかわいい候補」へ変更。
2. 素材[ID]:背景の赤を、登録した青系へ変更。文字はそのまま。
3. 「[台本中のセリフ]」の素材:全画面から、正方形のインサートへ変更。
修正後は、確認ページ・script.html・素材・ZIPを同じ最新版にそろえてください。「この場面は素材なし」「文字を半分に」「この動きだけ動画に」も伝えられます。生成済みの別案を選ぶだけなら、原則としてその画像を再利用します。
ページ上で選ぶ・メモを書く操作だけでは、ChatGPTへ自動送信されません。 変更依頼を書き出せる画面では、書き出した依頼文をコピーして元のチャットへ送るか、選択結果ファイルを添付します。書き出しが見つからない・保存できたか不明なときは、上の例のようにチャットへ直接送れば大丈夫です。
画面で試す:候補を選んで、修正を返す
配布フォルダの demo → script.html を開くと、同じ操作を練習できます。説明用の短い台本と図を使った操作見本です。AIが生成するイラストや動画の品質見本ではありません。
- 素材S01の下の 「素材の候補を比較・選択する」 を開きます。
- 案B を選びます。
- 「この素材の修正メモ」 に、変えたいところを書きます。

- ページ上部の 「修正依頼文を保存」 を押します。
- 保存されたファイルを元のChatGPTチャットへ添付し、「この依頼を反映して一式を更新して」と送ります。ファイルを開いて本文をコピーし、貼り付けても構いません。

「変更待ち」「現在のZIPにはまだ反映されていません」 と出たら正常です。選択をAIへ渡し、更新された一式を受け取る前の状態を示しています。別の端末で選択を再開したいときは「選択結果JSONを保存」も使えます。最初は修正依頼文の保存だけで十分です。
修正後に返された同じ案件の確認リンクを開き、該当箇所が変わったことを確かめます。ページで選んだだけの古いZIPを、そのまま編集者へ渡さないようにしてください。
今後も使いたい好みなら、さらに「この配色を私のデザイン設定にも反映して」と伝えます。改訂された設定をProjectへ保存すれば、次の制作にも引き継げます。今回だけの変更は、今回の案件だけに残せます。
8.完成したZIPを編集者へ渡す
最新版のZIPをダウンロードして渡します。ZIPには、script.html、実画像・実動画、配置一覧、編集用Markdown、元原稿、開き方のREADMEなどがまとまります。撮影原本を渡した場合は、その同梱状態も確認します。
編集者さんへの案内文は、そのまま使えます。
動画編集用の台本・素材一式です。
1. ZIPファイルをダウンロードしてください。
2. ZIP全体を解凍・展開してください。
3. 展開したフォルダの中の「script.html」を、ブラウザーで開いてください。
4. 台本の該当セリフの近くに、素材と表示・切替の指示があります。
5. 素材フォルダは移動・削除せず、script.htmlと一緒に保管してください。
確認ページ上の別案は候補です。編集には、採用表示のある素材を使ってください。script.htmlだけを送ると、画像や動画が開けません。 必ずZIP全体を渡します。本人向けの限定確認ページは、編集者がそのまま開けるとは限らないため、編集者への標準の受け渡しはZIPです。
9.渡す前の最終チェック
- 台本全文と引用文献が入っている。
- 採用画像が開ける。採用動画は実際に再生できる。
- 自己紹介・終了画面・プレゼントが今回の内容に合っている。
- 医学画像の部位・向き・矢印・文字を確認した。
- どのセリフで出し、いつ切り替えるかが分かる。
- 「提案」「制作待ち」が採用素材に残っていない。残る場合は未完成箇所を把握している。
- 最後の修正が、確認ページとダウンロードしたZIPの両方に反映されている。
- ZIPを一度展開し、script.htmlから素材が開くことを確かめた。
最初の一本は「おすすめで一式作る → 気になる3点だけ直す」くらいで始めると、操作を覚えながら、ご自身の好みに近づけられます。
完成したら、この修正を次回に残そう
動画素材が完成したら、気に入った点や直した理由も残しましょう。ここでいう「独自スキル」は、Projectに保存する本人用マニュアルやデザイン設定です。次の文章を、いま制作していたチャットへ送ります。
この修正を私の独自スキルに反映して。
今後も使うルールと今回だけの変更を分け、既存のマニュアル・設定へまとめてください。
更新版全文と、Projectへ保存・差し替えする手順を教えてください。更新ファイルができたら、保存と次のチャットでの読み戻しまで行います。 詳しい操作と具体例は、06|自分専用の作り方を育てるをご覧ください。