← Files KaebanARCHIVED FILE

skills/play-kaeban/references/first-voyage.md

4.83 KB · Oct 4, 2026 · 12:34 UTC

↓ Download file

# 初航海から採用した試作上の足場

出典はローカルの `temp/snapshots/2026-09-15-kaeban-first-voyage.md`(2026-09-15採取)。`temp/` は配布対象から除外するため、遊びに必要な観測事項だけをここへ要約した。原記録自身が完成仕様ではないと明記している。以下も完成ルールではなく、初版を試すための足場である。

## 確認できた構造

- 最低行動数は高速潜水艇の乗員人数+1。乗員人数と登場/参加キャラクター数は異なる。初航海の2人乗員盤は3行動だった。
- 各行動の「内容」はシーンプレイヤーの希望。希望どおりの結果は保証されない。
- 行動の種別は固定/任意。固定は盤作成時に希望に対する結果の良い/悪い方向を指定。任意はプレイヤー間の相談で方向を決定し、合意できない場合に疑似GMが最終決定する。
- 3行動なら固定1+任意2、4行動なら固定1〜2+任意2を基本とした。任意行動は少なくともプレイヤー人数と同数を確保した。
- 物語の大きな変化は行動でのみ発生する。行動間の自由な遊びと、既存設定に矛盾しない小さな追加は許容された。
- キャラクターは目的が必須、過去と現在は任意。シナリオは過去・現在・舞台が必須。
- 盤は実走中でも交換可能。ただし盤途中の交換は非推奨。交換時に前盤の構造や設定をそのまま継承する義務はない。
- 初航海では、行動の終端・盤の終端・潜航の終端は別の境界だった。盤終端で必ず浮上するわけではなく、次盤へ水中換装して2盤・3盤の連続潜航が実走された。泳者による自然な浮上判断も観測された。
- 編集会議は初期設計にはなく、実走中に自然発生した。シーンプレイヤーなどを相談し、連番では前盤から次盤への接続面にもなった。初航海時点で必須構造ではなかった。
- 初航海時のGMによる航海標語は「リアルよりリアリティ」「誇張は大胆に」「納得より説得力」「読者体験を意識して」「水曜どうでしょうの呼吸で楽しくやろう」。盤の構造ではなく創作・プレイ上の指針だった。

## 初版で固定しないもの

参加者の人数と役割、舞台やキャラクター、行動の具体的内容、結果の描写、疑似GMの担当、次盤の継承範囲は、その遊びの参加者が決める。初航海の乗員名や16盤の展開を、新しいセッションの既定値にしない。ユーザーを暗黙にプレイヤーへ含めないことは、このプラグインの運用方針であり、初航海記録から導いた規則ではない。ユーザー自身が明示的にプレイヤー参加を指定した場合だけ含める。

疑似GMをA/Bが行動ごとに交代して兼務し、解決後は進行権を手放すのは、このプラグインの標準構成。初航海で確認されたのは任意行動で合意できない場合の最終決定権であり、実際の選出方法・裁定場面は未観測だった。編集会議をメタな切り替えに使うこともPlugin版の選択であり、初航海の必須規則に遡及させない。

起動時の「キャラクター生成→物語生成→舞台生成」3連盤、そこでの「ムード:楽しい」「テーマ:日常」、第4盤での指定解除もPlugin版の基礎パッケージであり、初航海で定められた順序や拡張機能ではない。各盤を実走し、前盤の内容と体感を次へ引き継ぐ。

標準の初回3盤を合わせて4P漫画の1P目とし、ジキハイの骨を通ったうえで第3盤の終わりに次ページへの強い引きを作ること、最初の3盤を一回の潜航としてユーザーの相槌待ちなしで水中換装することはPlugin版の運用方針。初航海に未定の続きとして1P目だけを用いる観測例はあるが、3盤を1P目へまとめることや初回3盤の連続潜航は、その観測から確定した基本規則ではない。

第4盤を初回潜航の節目として1~3盤から連続して遊ぶこと、A/Bの個性を固定プリセットではなく互いに異なる初期選択と実走から育てること、自由時間で矛盾しない小設定を気軽に補い、相手の追加設定を予言と違うだけで取り消さないこともPlugin版の今回の試験方針。相手の設定が大きな物語変化へ育つ場合は行動へ渡す。

判定法、確率、得点、勝敗、盤の自動生成法は原記録の基本構造からは確定できない。必要なら新しい遊び方として参加者に提案し、合意を得る。

SHA-256: 4921ea0afaba96a6ab3023ef5d358a0a97a54ec250fe5d39a554a5e0bfb4bb97